国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト

国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト 2012-12-19T16:18:16+00:00

[ribbon]入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト[/ribbon]

トラブルを未然に防止するため 物件の確認の徹底

原状回復をめぐるトラブルの大きな原因として、入居時及び退去時における損耗等の有無など、物件の確認が不十分であることがあげられる。著しく短期の賃貸借でない限り、入居時において退去の際のことまで想定することは困難であるという実態があるが、更新が前提(定期借家契約の場合は合意により再契約が可能)であり、長期にわたることが一般的な居住用建物の賃貸借契約においては、当事者間の記憶だけではあいまいとなり、損耗等の箇所、発生の時期など事実関係の有無等をめぐってトラブルになりやすい。
このため、事実関係を明確にし、トラブルを未然に防止するため、入居時及び退去時に次項のようなチェックリストを作成し、部位ごとの損耗等の状況や原状回復の内容について、当事者が立会いのうえ十分に確認することが必要であると考えられる。この場合、損耗等の箇所、程度についてよりわかりやすく、当事者間の認識の差を少なくするためには、具体的な損耗の箇所や程度といった物件の状況を平面図に記入したり、写真を撮るなどのビジュアルな手段を併せて活用することも重要である。
なお、こうしたチェックリストなどは、後日トラブルとなり、訴訟等に発展した場合でも証拠資料になりうるため、迅速な解決のためにも有効であると考えられる。

入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト(1)

原状回復確認リスト1

入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト(2)

原状回復確認リスト2

目次

三方よし!不動産会社のための原状回復管理

  1. 三方よし!不動産会社のための原状回復管理
  2. 原状回復を「経営マネジメント」する
  3. 原状回復管理をサポートするPropetyMaster
  4. 原状回復管理システムの主な機能
  5. 原状回復をめぐるQ&A、国交省ガイドライン等

    5.1 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」の概要
    5.2 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト
    5.3 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」契約書に添付する原状回復の条件に関する様式
    5.4 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」原状回復の精算明細等に関する様式
    5.5 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」Q&A[1]
    5.6 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」Q&A[2]
    5.7 国交省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」Q&A[3]